オナガの幼鳥(その2)

関東は雨雲が去ると命に関わるような猛暑。今日の日中は38℃超え! 

まだ梅雨晴れではないと言う。腹が立つほどにクソ暑い!

九州から中国,北陸,東北に線状降雨帯が長時間停滞して,各地に洪水や土石流による多大な災害が起きている。

呑気に野鳥を追いかけている場合ではないと思いつつ・・・。

災害に遭遇された皆様にお見舞い申し上げます。1日も早い復興を願っております。


木々の葉に陽が真横から差し込むようになるのを見計らって,我が町の公園にオナガの幼鳥の様子を観に出かけた。


クスノキの葉陰にオナガの母子を見つけた↓

幼鳥は成鳥とほぼ同じ大きさに成長しているのに,母鳥がかいがいしく世話を焼いている↓

「さあッ!飛んでごらん」と言わんばかりに幼鳥を母鳥が追い立てる↓

母鳥は幼鳥に何かを伝えるような素振りを見せて飛び去る↓

取り残された幼鳥,鳴きながらキョロキョロしたり小枝を突いてみたり,落ち着かない↓

親鳥が飛び去った後,幼鳥が集まる。↓

親鳥が帰って来ると一斉にギャーギャー(餌をくれ)と鳴き喚き,嘴を大きく開ける。↓

母鳥は,順番に口渡しで餌を与える。↓

この暑さだ,野鳥だって水浴びしたくなる。オナガが水浴びしようと水辺に降りると,ムクドリの集団が飛来して追い出されてしまう↓

あっという間にムクドリの集団が水辺を占領して水浴び。↓

ムクドリの集団水浴びの大騒ぎをジッと見守るキジバト↓

まだ,ツミなどの猛禽類は飛来していない。公園の林間は今のところ平穏だ。

[NikonZ9,NikkorZ100-400mmf4.5-5.6+TC1.4(140-560mmf6.3-8)]


撮り歩きのスナップ写真

半世紀前にライカM3とニコンFで写真を始めた。一時期、趣味と実益を兼ねる時もあった。 2004年にニコンを、2007年にライカをデジタルに全面移行した。 撮影機材の性能は飛躍的に向上したが、写真的表現へのチャレンジは続く。 Reiji Muramatsu

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