カワセミの採餌

我が町の小さな公園でカワセミの採餌に出くわした。

採餌とは,野生動物が餌を捕獲(採取)して食べ終わるまでを言うらしい。

残念ながら捕獲のシーンは撮れなかったが,豪快な食事の様子が記録できた。


池端の大きな柳の枝の中にカワセミを発見。

撮ってる最中に見失ったが,次に見つけた時は餌を捕獲した後↓

ここから凄まじい食事が始まる。

人間のサイズに換算したらカワセミが咥えているハヤは「荒縄で吊された鮭」相当でかなり大きい。人間では,一気に呑み込むのは絶対不可能。


まず,捕獲した餌を咥えたまましばらく放置して安らかに死んでいただく。

咥えた餌を振り回して木の枝に叩きつけて骨を砕いて柔らかくする。

餌を頭から喉に差し込み,ゆっくりと呑み込む↓

完全に呑み込むのに2~3分

場所を変えて暫くは食後の休息↓

大物を食したので満腹なのか,数分後,周りを見回し飛び去っていった。↓

[NikonZ9/NikkorZ100-400mmf4.5-5.6ZR+TC2.0(200-800mm)]

撮り歩きのスナップ写真

半世紀前にライカM3とニコンFで写真を始めた。一時期、趣味と実益を兼ねる時もあった。 2004年にニコンを、2007年にライカをデジタルに全面移行した。 撮影機材の性能は飛躍的に向上したが、写真的表現へのチャレンジは続く。 Reiji Muramatsu

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