今年,初めて出遭った鳥たち

2020年3月以降,新型コロナウイルスに「感染する,うつす」ことを防ぐため,自粛生活に入った。

写真は,絵画や小説,音楽などと異なり想像力で何とかなるものではなく,被写体に向かってレンズを向けないと始まらない。

出歩くことを抑制したため風景や催し,出来事などの被写体を失った。

そこで,歩いて行ける近場の公園や河原,菜園などで飛び交う小鳥を撮ることにした。

名付けて「鳥撮り散歩」。もうそろそろ丸2年になる。

街中の小さな公園,多摩川河畔,市営の公園などを散策し,名も知らない鳥たちを撮った。人間の生活圏内にこれほどの野生動物が生息していることに驚いている。


今年,初めて遭遇し撮った鳥たちを再掲載。

ジョウビタキ↓

メジロ↓

エナガ↓

カワセミ,初遭遇は昨年だったが,今年初めて捕獲のための飛び込みを観た。↓

モズ,可愛い顔をしているが一応猛禽類↓

シメ,小さいくせに嘴が大きいせいか,風格がある。↓

セッカ,スズメと間違えて撮った。PCのモニターで違うことに気付いて図鑑で調べた。↓

アオジ,これもスズメだと思って撮っているうちに羽毛の青さに気付いて,スマホで調べた。↓

コチドリ,まさかチドリの仲間に河川敷で出くわすとは思っていなかった。↓

ツミ,小さな街中の公園に2週間ほど留まっていた。↓その間,オナガやヒヨドリ,ムクドリ,スズメが居なくなった。この公園を定宿にしている小鳥たちにとっては罪な出来事だった。

ヒドリガモの一族で嘴が白いペンキを塗ったように見える。↓

多摩川堰堤の小さなダム湖に水鳥が集まる。

ツバメ,飛んでる姿を撮ろうと何度もチャレンジした↓

ミサゴ,稀に多摩川河川敷上空に現れた。↓

コゲラ,西陽が強烈に差し込んでいる時に出くわし,「ライト側が飛んでしまう,コントラストが強すぎる,どう撮ろう?」などと,あたふたしながら撮った。失敗作。↓

アトリ,他の人の作品でこの鳥は知っていた。

いつかは撮りたいと思っていたから,やっと会えたという感じで撮った。↓

ウグイス,とは思いもしないで「小汚い鳥だな」と思いつつ撮った。ところが・・・↓

カワラヒワ,まさかこの公園の池水を飲みに来るとは・・・↓

[NikonD850,NikonZ7/Sigma150-600mmf5-6.3OS,NikkorAF-S300mmf4RFVR+TC-20EⅢ(600mmf8)]




撮り歩きのスナップ写真

半世紀前にライカM3とニコンFで写真を始めた。一時期、趣味と実益を兼ねる時もあった。 2004年にニコンを、2007年にライカをデジタルに全面移行した。 撮影機材の性能は飛躍的に向上したが、写真的表現へのチャレンジは続く。 Reiji Muramatsu

0コメント

  • 1000 / 1000